健康経営宣言

金丸 恭文
フューチャー株式会社
代表取締役会長兼社長
グループCEO
金丸 恭文
KANEMARU Yasufumi

フューチャーグループは、「お客様の未来価値を最大化させること」をミッションに社会をデザインしています。そのミッションを実現するためには社員一人ひとりがプロフェッショナルとして能力を発揮し、社会変革に貢献することが重要です。
近年、企業による従業員への健康投資は人的資本経営の土台として注目されています。
私たちは「健康戦略経営」を掲げ、独自の健康施策を充実させるとともに社員が主体的にヘルスケアに取り組んでいます。2014年にはガバナンスやサスティナビリティの観点から「フューチャーグループ健康保険組合」を設立しました。自分たちの健康を自分たちで保持増進するための最適な体制を整え、社員と家族が健康な生活を送れるよう細やかなサポートを行っています。また2020年には心理的安全性の高い健康的な職場作りを目指し「ウェルネスサポートチーム」を組織化するとともに、グループ社員が活き活きと働き続けられるよう、施策に関する情報発信や学びの場を提供しています。これからも心身のリフレッシュ機会の提供やコミュニケーションの活性化など、多様なアプローチで「健康戦略経営」に取り組んで参ります。
フューチャーグループは今後も社員とその家族の健康を礎に、社員のパフォーマンス向上やお客様へのさらなる貢献を目指し未来に新たな価値を創造し続けます。

フィロソフィーとミッション ~健康経営で目指すありたい姿~

フューチャーグループは、社員とその家族の健康を人的資本の土台と捉え、健康経営(ウェルビーイング経営)に取り組んでいます。“社員と家族の健康”が明るい未来社会を切り開く源泉となるよう、健康経営の推進において3つの軸となるコンセプトを掲げています。

健康を重視した組織文化の醸成

健康とウェルビーイングを重視し、多様な人材が協働することでお客様に価値を生み続ける組織文化を醸成します。
各プログラムとリソース、コミュニケーションを充実させて、経営陣のリーダーシップのもとに健康経営を推進します。

健康リテラシーを磨いて、パフォーマンスを最大化

多様な人材が心身ともに健康で、最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、プロフェッショナルとして活躍するための土壌づくりに投資をします。社員は、提供される各プログラムとリソースから健康リテラシーを磨き、自身の健康管理とパフォーマンスの向上を目指します。

価値創出につなげる健康経営

健康経営をお客様への価値創出につなげていきます。健康で心身ともに活力にあふれて働ける環境を、活発なコミュニケーションや個人の能力の発揮、生産性の向上に転化し、お客様に永続的に新たな価値を創出していきます。

健康経営推進体制

健康経営推進体制のチャート図

フューチャー健康戦略経営

重点施策

フィジカルケア
・産業医・保健師による面談/受診勧奨/保健指導
・保健師による新入社員向け面談(保健指導含む)
・社員の健診受診率100%
・5大がん検診費用の全額補助
・健診メニューの充実・強化
・禁煙施策の実施
メンタルケア
・社内カウンセラーの設置
・メンタルケア専門チームの設置(精神科産業医・公認心理士含む)
・専門職によるセミナー/研修の実施
ワークスタイルサポート
・高稼働対策の実施
・休暇制度の充実

健康指標の開示

開示項目
2021年度
2022年度
(1)社員の健診受診率
98.1%
97.9%
(2)扶養家族の健診受診率
61.7%
70.5%
(3)生活習慣スコア(問診結果)
・運動習慣 *1
20.9%
23.7%
・食事習慣 *2
58.4%
58.4%
・睡眠 *3
75.6%
74.0%
・喫煙率
15.4%
13.6%
(4)ストレスチェックの受検率
87.6%
90.0%
(5)ストレスチェックの高ストレス者割合
3.8%
3.3%
(6)平均時間外稼働時間
29.9h
28.7h
(7)有給消化率
56.0%
66.4%
*1 適切な運動習慣がある人の割合
*2 適切な食事習慣がある人の割合
*3 睡眠で休養が十分とれている人の割合