デジタル技術活用の可能性は、企業取引や金融、行政サービスなどさまざまな面で広がっています。この中で地域金融機関には、コロナ禍に見舞われた企業を地域経済の礎として支援していく役割とともに、地域経済全体のデジタル化の推進役としての期待も高まっています。今回のFUTURE INSIGHT SEMINARでは、デジタル化をつうじた金融や経済の発展にさまざまな立場から取り組んでこられた方々をお迎えし、長きにわたり日本の課題となっている地域経済の活性化や金融サービスの高度化、金融機関の収益性の改善などを、デジタル技術の活用をつうじて推進する方策について考えます。
このような方にお薦め
- 金融機関、地方公共団体、地域商社等、地域創生に資する取組みに携わっている方
- 企業や地方公共団体等でDXに対する理解を深めたいと考えている方
- 経営戦略、事業戦略を企画・推進されている方
プログラム
Session 1 三者対談
地域を変える金融とDXとは？
桜美林大学 ビジネスマネジメント学群 准教授 木内 卓
株式会社農林中金総合研究所 エグゼクティブ・アドバイザー（前 金融庁金融国際審議官） 森田 宗男
フューチャー株式会社 取締役 グループCSO フューチャー経済・金融研究所長 山岡 浩巳
地域におけるデジタル技術やデジタル通貨活用の取組み、規制緩和をつうじた金融機関の業務多様化やデジタル技術導入を促す行政の施策などを踏まえながら、デジタル技術の活用による地域経済の活性化や金融サービスの高度化について考えます。
Session 2 フューチャーの取組紹介
「次世代バンキング」が切り拓く地域と金融の未来
フューチャーアーキテクト株式会社 取締役 金融サービス事業担当 乾 亮太
対談者プロフィール
木内 卓
桜美林大学 ビジネスマネジメント学群 准教授
1986年東京大学法学部卒、三菱銀行（現三菱UFJ銀行）入行。MUFG財務企画部・監査部、三菱UFJリサーチ＆コンサルティング業務管理部長等を経て、2022年4月より現職。デジタル通貨フォーラム地域通貨分科会及び行政事務分科会幹事。
森田 宗男
株式会社農林中金総合研究所 エグゼクティブ・アドバイザー（前 金融庁金融国際審議官）
1985年東京大学経済学部卒、大蔵省（現財務省）入省。2007年より金融庁。監督局証券課長、同銀行第一課長、証券取引等監視委員会事務局長、総合政策局長等を経て2020年金融国際審議官。2021年7月退官。同年11月より、農林中金総合研究所エグゼクティブ・アドバイザーに就任。
山岡 浩巳
フューチャー株式会社 取締役 グループCSO フューチャー経済・金融研究所長
1986年東京大学法学部卒。1990年カリフォルニア大学バークレー校ロースクール修了。米国ニューヨーク州弁護士。1986年日本銀行入行。国際通貨基金（IMF）日本理事代理、日本銀行金融市場局長、決済機構局長などを歴任。2019年よりフューチャー株式会社入社。
開催概要
- 日時
- 2022年6月22日(水) 17:00～18:30
- 参加費
- 無料
※お申し込み多数の場合は、抽選となります。あらかじめご了承ください。 - 参加対象
- 金融業界のビジネス変革やDX、地域活性化に興味・関心のある方
※主催企業の同業他社様の参加はご遠慮ください。 - 視聴方法
- 「ZOOMウェビナー」を利用したオンラインセミナー（ライブ配信）
※視聴URL等は参加申込み後、ご登録いただいたメールアドレス宛にご案内いたします。 - 共催
- フューチャー株式会社、フューチャー イノベーション フォーラム
申込締切：2022年6月20日(月) 18:00